【ま】行の作家

(1133)【用事のない旅】森まゆみ

1352用事のない旅








2019年1月21日

産業編集センター

ソフトカバー

232ページ

1100円

図書館で借りる

(「BOOK」データベースより)

ガイドブックはいらない。

自分の感性にしたがって町を歩き、人と会い、食と戯れる…

旅の達人がたどりついた一人旅の流儀。気がつけば、いつも旅の空。

日本全国、北海道から九州まで、

さまざまな場所で出会った小さな感動や驚きをまとめた紀行文集。

すべて単行本未収録。

町歩き、聞き書きの名手が贈るいつまでも色あせない珠玉の旅エッセイ集。

(1106)【冥土の季節】素九鬼子

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2015年12月17日発売

幻冬舎メディアコンサルティング
ハードカバー










商品解説より

子なし、連れ合いなし、親族もなし。
長い人生にうんざりした93歳の老婆は、きれいに清々しく、穏やかに最期をまっとうするべく旅をする…。
悪事の限りを尽くしてきた老婆の、死に場所を求める遍路旅。  

   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
素九鬼子さんの著書は 一番最初の「旅の重さ」からほとんど読んでいる
もう93歳になられたんだ!
あのお遍路さんの野性的だけど可憐な少女が。。。93歳になって死に場所を探す・・・と言う内容

これはあくまで お話。
だけど、本音8割ではないのかな~~

私なんかも、多分もう少し生きれば(5年だって長いけど)「もう、いいや。。」ってなると思う

先日テレビの「安楽死」と言うドキュメンタリーを見たけど
深く深く考えさせられた。
折を見てこのことについて記事を書くつもり。










(1088)【冒険の書】南谷真鈴


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2016年12月15日初版発行
山と渓谷社
ソフトカバー191ページ
1200円


図書館
内容紹介
日本人最年少でのエベレスト登頂、七大陸最高峰登頂を達成、そして、南極・北極・世界最高峰三極点到達をめざしている19歳の現役女子大学生、南谷真鈴さん。幼少時から海外で生活するなかで山が好きになったという南谷さん。 英語、中国語も堪能なトライリンガルの彼女は、今夏、七大陸最高峰を見事に成し遂げ、新たな冒険へのチャレンジをめざしています。南谷さんが、エベレストをめざし、さらに冒険への道を志すことになった思いや彼女の行動力の源泉はどこにあるのか。山での経験・体験談と、そのときの豊富な写真を交えながらお伝えします。 まだ10代の南谷さんの並はずれた行動力やチャレンジスピリットは、同世代の若者のみならず、冒険とは無縁な山好き・自然好きの女性にも勇気を与えることでしょう。

(1087)【日本一心を揺るがす新聞の社説】水谷もりひと

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2010年11月7日初版発行
2011年 2月 7日第5刷発行

ごま書房新社
ソフトカバー
188ページ
1200円

図書館






内容紹介

口コミだけで全国に配布される新聞があります。

「みやざき中央新聞」

読者数=1万人、感動で涙した方=1万人。

特に人気があるのは新聞の顔である社説です。
編集長【水谷もりひと】が多くの講演や日々のニュースに対して限られた文章に想いを込めて執筆しています。
こんな時代だからこそ読んでいただきたい、珠玉の41編を選び書籍化しました。



プロ野球の イチロー の逸話が印象的


(1082)【守城の人・村上兵衛】明治人柴五郎大将の生涯

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潮書房光人社 
 774ページ 
2013年2月1日発行
 774ページ 
文庫本 
1190円 図書館















「BOOK」データベースより
その生涯に二度「敗戦」の悲哀を味わった風雲児柴五郎―十歳のとき会津落城を、
そして八十八歳のとき陸軍の最長老として大日本帝国の敗北を…。
政治小説「佳人の奇遇」で文名を謳われた柴四朗を兄に持ち、北京篭城戦でその名を世界にとどろかせ、
賊軍の出ながら大将にまで昇りつめた波瀾万丈の足跡を辿る。

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   ―-  (1076)【ある明治人の記録】会津人柴五郎の遺書・石光真人 編著   ―- を読み、
会津の柴吾郎と言う人に興味を持ち 本書を借りてきたが・・・
何せ分厚い
まだ読了せず、 期限内に読み終わりそうもないので、とりあえず記録だけつけておく。

   まだ主人公が子供の頃の話故、読了はいつになるやら ┐(^-^;)┌ 


(1081)【有吉佐和子とわたし】丸川賀世子


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1993年7月21日第1刷
文芸春秋社
単行本
214ページ
1200円

装画 中島千秋
装幀 坂田正則

図書館で借りる



BOOK」データベースより
人気作家の恍惚と不安、更年期障害、野球ぐるい、秘められた恋…。親友に打明けた心とからだの秘密。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

表紙のボタン、もしかしたら彼女の着物の絵柄?と思ったりもした。と言うのは
本書の中に国交回復前の中国に日本の作家団として招待された時の事としてこんな表現がある

派手な服装の自粛をすすめられたにもかかわらず、華やかな着物で訪問して歓迎され、

周恩来に、有吉は 「今日の私の着物の柄が牡丹(中国の国花)でなくて残念です」 と言ったところ、

周から「牡丹はあなた自身ですね」と返されている。

彼女の気性の激しさ、我がまま、躁鬱が激しく、普通の人ならばこんなに長い間密接な関係を保てないと思う
著者は、有吉に振り回されながら、結局彼女が好きで、相性が良かったのだろう

有吉の母親、秋津さん、娘さんの玉青さんにまでも振り回されているのが面白い
でもこのふたりもありよしにふりまわされているのだが・・・

あんなにたくさんの対策を残したのに、純文学ではない、芥川賞や直木賞の対象にもならなかったらしい
作家仲間では彼女の作品をコッピdpくこき下ろす人も多いと知った

それはさh句品自体が本当に賛辞に値しないのか、
それとも、彼女の性格的なものからあまりにも敵を作り過ぎたせいなのか?

しかし、一番直近で読んだものが 「女二人のニューギニア」 。
これを読んで、彼女は小説より、ノンフィクションとか、紀行もの、みたいなものの方が肩の力が抜けて面白い。

有吉佐和子にも、丸川賀世子にも興味津々 探してまた読もう。

有吉作品はかなり読んでいるからなぁ・・・

(1051)【太陽のパスタ、豆のスープ 】宮下奈都

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集英社
文庫本
288頁
2013年1月18日 発売
540円














「BOOK」データベースより
結婚式直前に突然婚約を解消されてしまった明日羽。
失意のどん底にいる彼女に、叔母のロッカさんが提案したのは
“ドリフターズ(やりたいこと)・リスト”の作成だった。
自分はこれまで悔いなく過ごしてきたか。
相手の意見やその場の空気に流されていなかっただろうか。
自分の心を見つめ直すことで明日羽は少しずつ成長してゆく。
自らの気持ちに正直に生きたいと願う全ての人々におくる感動の物語。

(1026)【考えるマナー】町田康・三浦しおん・赤瀬川原平・佐藤優、他

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中央公論社
2014年月25日初版発行
ソフトカバー
300ページ
1500円
図書館










「BOOK」データベースより
五本指ソックスのはき方からオヤジギャグを放つ方法まで、
大人を悩ますマナーの難題に作家や芸人十二人がくりだす名(迷)回答集。
座を温めたい、のどかに生きたい、美を匂わせたい…
この一冊が、日々の小さなピンチを救う。
笑いながら粋な暮らしのヒントが見つかる、新しいマナー考。


この本で知った文字「齎す」読めなかった。
町田康氏、相変わらず難解文字を使ってますなぁ。

町田康センセイ、「告白」に次ぐ、面白い小説書いてください。
小説家は「エッセー」に逃げないで(!?)小説を書くべし。

   齎す=もたらす



(1010)【健康の味】南伸坊

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2008年2月10日発行
白水社
ソフトカバー
155ページ
1600円
図書館 衝動借り







出版社からのコメント
 「健康の味とはつまり、ありがた味のことである。
   健康の時には味わえず、健康の損なわれた時にはじめて味わえる(本文より)」
 
健康だと思っていても、寄る年波には逆らえません。

腱鞘炎・鼻血・ゼンソク・メタボなど、気がつけば著者も立派な病人予備軍!
とりあえず、日常生活の中からいろいろやってみる。

免疫力をつけるため笑ってみたり、
落ち着いた気分になるため深呼吸したり  (とにかくものすごく吐く)、
また、はやりのウォーキング(「まァ、単に『歩き』だ」)をしたり。

さらに、ねじり体操に冷水摩擦に冷水浴、シコふみ、
一日水呑み二リットル......効いているものもあれば、
そうでもなさそうなものもあるし、習慣化できたものもあれば、どうもつづかないものもある。

でも、なんだかとっても楽しそうで、カラダのことを「クヨクヨ」考えている姿さえオモシロイ。



 著者のなんでも「おもしろがる」才能が、ここでも遺憾なく発揮されているわけだが、
健康の秘訣とは、呼吸法でも運動でもなく、この著者の姿勢こそが最高のお手本かもしれない。
さあ、アナタもゆるりと始めませんか?


(992)【7つの国境】増井和子

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1988年11月15日発行
新潮社
単行本
301ページ
1500円
図書館






「BOOK」データベースより

三つの国境が接する世界一おもしろい駅、

往きつ戻りつして触れる二つの国の豊かな表情、

そして「国境人」との出会い。国境にはロマンがある。

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 ~♪~ 空想しながら読んだ。凄く面白かった♪♪」
 

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