7月21日
前日まで雨、雨の毎日。
この日もドン曇り 今にも振り出しそうだったが 決行!
出掛ける前に ホテルを取った。
10時出発 - 第3京浜 - 環八 - 関越道 - 上信越道 - 松井田妙義 -
R18 旧中山道 -県道222 - 小根山森林公園 ― 軽井沢 - 塩沢湖 -
軽井沢野鳥の森公園 ― ゆとりろ軽井沢H 泊
群馬県横川駅を通り県道222号線を 「小根山森林公園」 を目指して走る
車がやっとすれ違えそうな道路、両側が栗畑 ゆっくり走行していると、、、
前を横切る茶色い鳥が2羽 ・・・
うずら だ!
一瞬の事で、カメラを構える暇もなく 写真は撮れなかった~><;
車から降りて 栗の木の根元をのぞいてみる
うずらは見逃したが、 もっと珍しい鳥が居た!
「ミゾゴイ」 だ~ ♪ これ1枚しか撮れなかった。
野鳥図鑑より↓
薄暗い林にすむミゾゴイは人目につきにくいため、その存在はあまり知られていませんが、以前は珍しい鳥ではありませんでした。しかし、1980年代以降、生息数が激減し、現在の生息数は世界で1,000羽以下と推定され、IUCNのレッドデータブックでは絶滅危惧種に分類されています。日本での繁殖数も里山の減少とともに急速に減っており、このままでは絶滅は免れません。
反対側には 「雉」(キジ)がいた
先を急ぐので後ろ髪惹かれつつ出発!
山道を更にずんずん進んで 小根山森林公園に到着
「野鳥の森公園」 これは期待大!
是より少し入った駐車場に車を止め、ワクワクしながら森に入る
鳥の声に誘われてずんずん進む
様々な鳥の鳴き声は聞こえるものの・・・木立が高すぎ森が深すぎ、鳥影も見えない
1時間ほど歩き、諦めて駐車場へ引き返す・・・途中、
ん?? 背中の下の方、に違和感、虫に刺されたか?
ひょいと触ると虫? つまんで捨てた。。。黒っぽい
すると、又、チクッっ としたのでつまんでみると、同じような黒っぽい虫??
何しろ虫大嫌い! 気持ち悪いのでよく見もせずに、つまみ取って捨てた。
てくてく歩き、駐車場に戻って車に乗ろうとしたら・・・
手に!!! (OoO;) きゃぁ~~~!!
蛭! ヒル!! ヒル~ぅ!! (≧◇≦)
先ほど、 虫刺されだと思った背中 (腰の上の方) を見てもらったら
赤黒く内出血のような跡が 2か所有った 蛭が吸い付いた痕だ
もぅ 気持ち悪くて 髪の毛が総毛立ち、涙が出てきた
足元から這い上がってきた? 上から降ってきた? Tシャツの中だったし
手は甲だったし・・・?
思い出すたび鳥肌が立つ。
森の中にはこんな赤い実も
遠くから見ても目立ち、 毒々しいくらい赤かった。
今夜の泊りは 軽井沢。
軽井沢にも野鳥の森があり、周辺をゆっくり散策し、ホテルへ
ホテルは、中軽井沢駅から少し引っ込んだところにあり、
自然豊かな緑に囲まれた静かなホテル
部屋は広く使いやすい
夕食前に周囲を散策、お腹ペコペコで食べたディナーは「美味しかった
冷たいスープ、これが抜群に旨かった
前菜 は 5種類の海の幸
スズキのポワレ
ステーキ デザート
子供連れが多く、 赤ちゃんから小学生高学年まで
今まで色々なホテルに泊まったが
ブィッフェでは結構 子連れ は多いものの、
フレンチコースディナーで、
複数の子連れ家族と一緒になったことは珍しい。
後に年齢を聞いたら3歳になったばかり、という女の子、
ナイフとホークを駆使し 食べている
幼児にありがちな フォークを逆手に持つことはせず
小さな手で、キチンと持ち、
お父さんの助けを受けながら
上手に食べているのを見ていると思わずほほが緩む
私の臨席の家族は ベビーカー?に寝かせた赤ちゃんと
やはり3歳くらいの男児と両親
男児とお母さんが並び、
向かい合った席には、お父さんとベビーカー
時折、眠っている赤ちゃんが クスンクスン言い始めると
おなかをゆ~っくりトントン、すると…またスヤスヤ
赤ちゃんの小さな手にお父さんの左手を添えたまま
右手では ビールを飲み、料理を口に運び、、、、
ぷっくりした白い赤ちゃんの手の上に
日焼けしたゴツイお父さんの手
ふたつの 重なった手が何とも言いようのない安心感、幸福感を呼ぶ
子連れは4組、どこもお父さんが奮戦している
複数の乳幼児がいるにもかかわらず
大声を出したり泣いたり、テーブルをかき回す子は居ない
そして、ここのボーイさんのさりげない気配りが素晴らしかった。
和やかな食事が終わり
本来なら、出先では、夜は飲まないコーヒーも薄くして貰って飲んだ
お代わりしたい位美味しいコーヒーだった。
夏とは言え、軽井沢のホテルの夜は寒く、
熱めの温泉にゆっくり入り、厚めのシャツを着て寝た
残念ながら星は見えなかった。