2015年08月

花火

 
  昨夜は、遠くから聞こえる花火の音が 誠に賑やかだった。
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  北側から見ると、其々離れ、3か所での打ち上げ花火が見える。 
 
  多分、多摩川沿い。
 
  南側ベランダからは、鶴見川沿いだろう、
                       小高い山の向こう側から、まん丸いスターマインが見える。
 
 
近くで火煙の匂いを感じながら、お腹に響く音を聞きながらの見物も捨てがたいけど、
 
こうして、の~んびり我が家から、少し音のズレた花火を見るのも風流だ。
 
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多摩川の花火は 懐かしく、生まれ故郷の匂いがする。
 

2015.07.30贄川関所・帰宅

7月30日ホテル ― R158 ― 開田高原 ― 新地蔵トンネル ― 木曽町 ― R19 ―
鳥居トンネル ― 奈良井 ― 贄川宿 ― 贄川関所跡 ― 塩尻IC ― 長野道 ― 岡谷JTC
― 中央道 ― 諏訪SA(昼食) 双葉SA ― 八王子JCT ― 圏央道 ― 海老名JCT ―
東名 ― 横浜青葉IC ――  帰宅

                    畑の低空に何か飛んでる? 
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     ヘリコプターをリモコン操作して、薬剤散布!?  慌てて車の窓を閉めた。
 
              猫の額みたいな狭い畑に、何故こんな大掛かりな事をするんだろう?
 
 
       岐阜県高山市の国道361号の「権現トンネル」は、通称「あぁ野麦峠トンネル」?
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        2Km近く、結構長いトンネルです。
 
 野麦峠と言えば、もう10年くらい前になりますか?、かなり狭い道で往生したのを覚えています。
 今はあの道はどうなっているんだろう? 紅葉が綺麗だったのは覚えているんだけど。。。
 
開田高原へ抜ける山道、一人、2人、3人、、ランニングしている。 駅伝の練習にはもってこいの道。
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 「飛騨高山御岳トレーニングセンター」 と書いてある。 黄色いハンカチがハタハタと揺れている。
 
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   「飛騨高山御岳トレーニングセンター」を調べて見ると、、、
   旧日和田小学校を、医科学トレーニング機能及び宿泊機能を有した拠点施設として整備し、
   高地トレーニングの推進及び健康増進並びに地域の活性化を図る。。。そうだ。
 
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       中山道に入ると宿場町が多い。   「藪原宿」
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           「鳥居トンネル」    鳥居峠は中山道の難所。「一路」一行もここで難儀した。
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「奈良井宿」、観光でも有名。
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       夫の、「電車だ!」に、 何故か即!レンズを向ける習性がついてしまったσ(‐_‐)
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        荒れ畑の中に、ポツンとあった「押込一里塚跡」 は、江戸から63番目の一里塚。
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   「贄川関所跡」 当初は福島関所の予備的番所として設けられたが、
                     木曽十一宿の始まりでもあり後に正式な関所になったそう。
     
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   「木曽檜」「檜細工」の無断流出を取り締まるためのもののこの関所は
                                      昭和51年、古図から復元された。
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         関所跡門前より。 「あ!電車!」 の声に パチリ(苦笑
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       「贄川宿」  中山道33番目の宿場で、現在は長野 県塩尻市。
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   昔、河原から熱湯(温泉)が湧き出ていて、煮えたぎった熱い湯で「にえかわ」から
                                             「贄川」の名がついたそう。
 
      「本山宿」は江戸から32番目の宿場。
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     蕎麦切り発祥の地といわれ、現在も「本山そばの里」ちうのがあり、
               前回見逃したのでこの日は食べて行こうと思ったものの、都合でやめた。
 
     「洗馬宿」 江戸から31番目の宿場。
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    洗馬で中山道から分岐する北国西街道(善光寺街道、善光寺西街道)は、
    西国から善光寺へ向かう人々が利用した。
    また街道を通行する伝馬の荷物の重量を検査するために「貫目改所」が置かれた。
 
    中仙道はついこの間も通ったばかりので、全てスルーし、家路を急いだ。
 
 
帰宅して見たら、クール宅急便の「留守カード」が入っており、すぐ届けてもらった。
 
何と北海道から「タラバ蟹」と「ホッケ」が届いていた。 デカイ!)
 
発送は2日前。 クール便だから平気だろう。。。
 
開けてびっくり!脚のみ1杯分と、ホッケ1枚、とにかく!!ドデカイ!Д゚)
 
茹でたてを冷凍せずにクール便で、と書いてある (→o←)
 
とてもとても一度では食べられそうも無いし、これから冷凍保存もナンだし、、、我が家の分を取り、
 
保冷材と氷をいっぱい詰め、容器のまま、事情を話し「早く召し上がってくださいと、」
 
いつもお世話になる管理人さんにお裾わけをしたら、とても喜んでくれた。
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後日談、、、
蟹は、嫌な臭いも無かったけど、足掛け3日間、クールトラックの中に有った訳で ・・・・
 
                           「大丈夫だよね(´∀`;)と言いながら、食べた。。。
 
あくる日、夫は外出して帰り、、「○○さん(管理人)出てきて居た」と言って笑った。
  
 
 「お腹大丈夫だった」と言う意味だけど、私たちだって大丈夫だったんだもんね~(笑
             (蟹は夫が学生の頃あたってえらい目に合ったらしい)
 
 
           デッカイ「ホッケ」はまだ我が家の冷凍庫の中で眠っている。
 
 
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畳平・高山花火

7月29日
ホテル ― R158 ― ほおの木平駐車場(乗鞍スカイライン)  ― 乗鞍山頂 畳平 ― 
ほおの木平駐車場 ― 取り敢えず下呂をめざす ― R158 ― R41 ― 高山市内ドライブ
 ― ?? ― ホテル。。。。。。。。夜は花火見物。

    ホテルから見える派手な、バカデカイ建物、あれは何だ?!
                          望遠レンズで見ると、屋根の上に桃?が乗っかってる?
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   乗鞍山頂に行く、スカイラインはマイカー乗り入れ禁止なので、シャトルバスで行く。
   平湯ターミナルの駐車場が狭いので 、少し上の「ほおの木平駐車場」から乗った。
 
乗鞍岳は北アルプス(飛騨山脈)の南端に位置し、高山市と長野県松本市にまたがっており、
標高3026mの剣ケ峰を主峰とする23の峰と、7つの湖、8つの平原からなる。
 
 
 
   乗鞍スカイラインは、サイクリング族が多いのに驚いた。  
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  殆どは、スポーツサイクルだが、中には、ごく普通街で乗るようなチャリで走っていた人もいた。
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        烏帽子岳?
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   乗鞍スカイラインは、平湯峠から、畳平を結ぶ延長14.4キロメートルの山岳観光道路。
 
   乗鞍岳からは、天気が良ければ、槍ヶ岳、穂高連峰など、雲上の世界が眺められる。
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   前回来た時は濃いガスがかかり、ターミナルの建物がやっと見える位で
                                     お花畑など全く見えなかった。
   
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  終点の標高2700mの畳平には約4ヘクタールのお花畑が広がり、高山植物の宝庫でもあり、
 
  夏には、ミヤマキンバイ、コイワカガミ、ミヤマハタザオ、ハクサンイチゲ、オンダテ、クロユリ、
           チングルマ、ミネズオウ、それに、高山植物の女王と言われるコマクサが多い。
 
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   畳平にはライチョウが多いと聞いたが残念ながらこの日は見つける事が出来なかった。
 
 イワヒバリ、イワツバメは頭上を青空をバックに忙しそうに飛びまわっていた。
 
 「ホシガラス!」、という声も聞こえたが、私には見えなかった。
 
  
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  郵便局も有り、中には椅子とカウンターが合り、売店で買ったハガキを書いている人達が居た。
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     エコーラインよりスカイラインの方が道中楽しいような気がしたけど、天気のせいかな?
   
 
 
 ほおの木平に戻ったのは昼頃だったので、
取り敢えず「下呂」あたりを目指しながら食べる所さがそうか、と言う事になったが、――、、、
無い、最初の頃、コンビニを通り過ぎたのが、運の尽き、、、、
食堂やパンややコンビニなんぞ無い、横道それ、それ、なぁ~んにも無く、
結局、「しょうゆだんご」一種類のみしか売ってない店でしょうゆだんごを齧って餓えを凌いだ。
 
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その後、やっとコンビニが有ったのは、すでに2時半を回っていた。
 
 
ホテル近くに戻り、夕飯にはまだ間が有ったので、例の「謎の建物」を解明すべく
                                    黄金色の屋根を目指して車を走らせる。
 
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山ひとつ切り開いてその建物はまだまだ増設中の  「崇教真光世界総本山」だった。
 
山の中腹に本堂が建っており、入り口は国道側にあるが、工事中で一瞬入り口が、
 
この建物とつながっているのか??だったが黄金色で統一感があるから判ったようなもの
 
ホテル側からの全景は、近くに行くと生い茂った樹木が建物を隠すので撮れなかった。
 
上の写真は裏側。 ともかく敷地の広さ、と言ったら・・・東京ドームが幾つ入るなんてものでは無い。
 
この施設、新しいものと思ったらそうでもないらしいく、まだまだ敷地面積を広げるつもりらしい。
 
ぐるりと一周し、その広さに唖然! 調べて見ると、信者でなくても見学ができるらしい。
 
ビックリしたままホテルへ帰り食事をし、温泉に入り一休み。  シャンプーは、より取り見取り。
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         部屋からでも花火は見えるが、歩いて5,6分の橋の上から見物した。
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       川面に映る花火は情緒満天。 ナマ花火はお腹に響く、ド~ン!がいい♪
 
       
       昼間見るのと、また違った街並みが夜空にも合う。
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   全国的に有名な花火大会と違って、そこそこの人出なのでゆっくり見物が出来た。
 
   少し早く切り上げて、ホテルの部屋から最後の派手な打ち上げを見た。大満足\(^▽^)/
 
    そう言えば、屋上の露天風呂からも花火が見えるはず。 
 
   
 
    寝る前にもう一度温泉に浸かった。        明日は帰途に着く。
 
                        本日の走行距離  99Km
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2015.07.28乗鞍・高山・花火

7月28日
 
自宅 ― 東名青葉 ― 東名高速 ― 海老名JCT ― 圏央道 ― 八王子JCT ― 中央道
― 伊那IC ― R361 ― 「こやぶ」で昼食 ― 高山 ― 飛騨ホテルプラザ 泊

5月、「立山雪の大谷」の帰り、平湯バスターミナルに寄った時、
 その日が乗鞍へのバスが開通日なのを知ったが、行きたかったのを我慢して帰途についた。    
未練たらたら ・ ・ ・
 
乗鞍山頂へは、一般車は通行止めで、岐阜県、平湯側から乗鞍スカイライン、
                         長野県、乗鞍高原側から、エコーラインのバスが通ってる。 
 
 
数年前、開通日を知らずに長野側の、出発ターミナルでのんびりバスを待ち、
 「何だか様子が変だな???」 と 思っていたら、華やかに開通記念のイベントが始まり、
 この時初めて、開通当日だと判り、ヒヤリとした。  
昨日だったら開通してなかったなんて知らなんだ!
 当然バスは走っているものと思い込んで行ったので、嬉しいハプニングだった。
記念品のに貰ったスープ―ンを見るたび、笑い話になる。
 
 
それが長野側7月1日だったので、平湯側からは5月から開通しているとは思わなかった。
 
両方とも、日にちは違えども「開通当日に偶然来た」、と言う所に拘り、
 立山の帰りに、偶然、目の前でバスが出発する所に出くわし、そりゃ乗りたかった訳よ。
 
前置きが長くなったが、今回は其のリベンジと、
 
昔は高山では温泉を引いてるホテルは一軒しか無かったが、今高山で温泉は当たり前になった。
 
そんなことも有って、今回も温泉三昧をする意味も有り高山行きとなった。
 
 
         竹聲庵 「こやぶ」 361号の 権兵衛トンネル少し手前にある蕎麦屋。
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      入口は鬱蒼として、始めて入る時は腰が引けるが、2回目なので安心して入った (笑
 
          ・・・・と、ここまでは覚えており、、、、
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       中に入ると、前回来た印象とは全く違っていた  |ェ・)ホェ??  勘違いか??
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この席に座って食べようとは思わん猫背になりそう。  こちらの椅子席で戴いた。
 
    夫はもり。 私も蕎麦屋では「もり」と決まっているが、 今は食べやすい「そばがき」。
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蕎麦は美味しいんだけど蕎麦つゆが、私には薄すぎる。   量が多く↑半分も食べられなかった。
 
 最近、東京の蕎麦屋もとんでもない薄い蕎麦つゆを出す店がある。 時代は変わったんだねぇ。
 
 
     畑の向こ~~~に、豆粒みたいに 子供の行列が見えた。 
 
     開田温泉 日の出旅館    左に「日帰り入浴」 と書いてある。
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 皆水着? そ~か、 このそばに川が有るから、川遊びした後、温泉に入ろうっていうのねd(^-^) 
 
 青いビニールの上にホースで水を引いて、足を洗ってから館内に入ろうって訳か!
 
 この日は凄く暑くて、炎天下腰をかがめて世話を焼いている先生も大変だ。
    
 
          飛騨朝日村の道の駅 で
イメージ 6「小豆のとっかん」 始めて見た!
今度見たら買ってみよう。
 
体調を崩してから「食べる」事が辛く、
しかし食べなければ健康にも差し支える故
食べるものは、栄養価の高い物、と言う事のみしか考えていなかった。
 
だから「おやつ」なんぞ、とんでもなく、
3食の「おかず」を食べるのがやっと。
ご飯は殆ど口にしなかった。
 
当然体重は激減したが
今はようやく戻りつつある。
 
しかし胃が小さくなって情けないくらい
入らない。
 
 
 
 
        岐阜の朝日村方面から高山市中心に抜ける、その名も「美女街道」。
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    美女が住むから?昔居たから?と言う訳でもなく、近くに「美女峠」があるから、だとさ。
 
飛騨古い街並み、に入る前に有った「古い家」 雨にもマケズ風にもマケズ地震にも耐えたんだね。
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  宿泊は 「ツインベッド」、「かけ流しの温泉」、「口コミが良い」が絶対条件。 且、リーズナブル。
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最近は、じゃらんのクチコミネットを参考にしているが結構まともであまりはハズレは無い。
 
このホテルは大浴場が2か所あり、
その中でも上階の露天風呂と、屋上の露天風呂はすこぶる気持ち良し。
 
目と鼻の先の、前回泊った「高山桜庵」もいいが、我々にはこちらの方が合っている。
 
只、食事処は高山桜庵の方が数段上。  
 
今は食に拘らないので風呂が良くて、従業員との程良い距離がこちらの方が心地よい。
 
 
 
途中、スーパーで、「明日は花火が有るよ」と聞いたのが気になり、ホテルで聞けば
 
近くに流れている川で打ち上げが有り、歩いて5分くらいの橋の上から良く見える。との事。
 
花火が有るなんて知っていたら、一日ずらしたのに~~ (>へ<。)
 
 
連泊を検討する我々に、フロント嬢が色々骨折ってくれて、同じ部屋を確約してくれたので決定。
 
そうなると、本日はゆっくり~~♪ 
 
そうならなくても最近ゆっくりのしっぱなしだけどね (´∀`;)
 
                  本日の走行距離   344kmイメージ 10
 
                       
            
            明日は乗鞍畳平に行きます。
 
 
          
 
                       夜は花火~♪
 

2015.07.15追い山・新山口操車所

 
7月15日
追い山 ― 中洲川端 ― 博多(のぞみ32号13:04) ― 新横浜(17:55) ― 自宅(18:30)
 

博多山笠クライマックス、追い山櫛田神社入りは未明4時59分。
 
夫は4:30分にホテルを出た。     私はホテル待機。
 
午前一時過ぎころから人は集まると言う。 昨年は凄い人混みで神社の傍には寄りつけなかった。
 
         
        まだ暗い冷泉公園あたりで出発を待つ山笠。
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       濃紺の空が薄くなり、夜が明けかけると人々の興奮は高まる。 
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    4時59分一番太鼓の音と共に「一番山笠」が櫛田入りし、清道旗をクルリと廻る。
 
 
     一番山笠だけが、まわった所でで一旦止まり、 舁手はハチマキを取り「博多祝い唄」を唄いう。
 
     歌い終わると同時に博多の町に飛びだしてゆく。(祝い唄を歌うのは一番山笠のみの特権)
 
分おきに大太鼓が鳴り響き、二番山笠、三番山笠・・・と続き、すごい勢いでコースに躍り出る。
 
   タイムレースなのだ。
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夜明けの博多の街、追い山笠コースを懸命に舁き、須崎町の廻り止め(ゴール)を目指す。
 
所要時間を計測し、各流はその結果に一喜一憂する。
 
今年は全コース、トップが 東流れの28分39秒。 中州流れは どんけの 34分19秒でした。
 
優勝旗や賞状などがあるわけではないが、締め込み姿の男たちが無心で走る姿はカッコいい!
 
 
    午前9時、ホテル部屋の窓からは山笠を解体し終えた男衆が並び、締め括りの挨拶。
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 舁終え、各定位置に戻った山笠は、解体されるが、解体の仕方は、各流によって異なり、面白い。
 
これで今年の山笠も終わった。 
 
来年は健康を取り戻し、追い山では山笠を追いかける!
 
 
                 新幹線は往復と同様、満席だった。
 
 JR西日本下関総合車両所新山口支所。 往きに確認して有ったのでカメラスタンバイしていた。
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「SLやまぐち号」を牽引するC57-1号機の基地となっている。
 
             新大阪駅 車両基地(だと思う)
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      青々した稲があと2カ月もすれば黄金色になる。
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         距離を置いて眺めてならでの、裾野が美しく優雅な富士の姿。
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今年は異常な暑さの中の博多行き、心配したが、
 
12日からの博多の町は涼しく、横浜にいるより遥かに博多の方が過ごしやすかった。
 
博多の人が言うには、昨日(11日)までは、関東と同じ、酷暑だったという。
 
まるで避暑に来たようで、朝夕は薄物を羽おる位だった。
 
人出も去年に比べたら非常に少なく、見物も楽だった。
 
 
                少々無理をしても、博多山笠、来て良かった!!
 
           ホッとしている傍から  夫は、もう次の温泉旅行を計画している・・・(・"・;)
 

流舁き・久留米・天神

14日
 ホテル ―(バス) 天神 ― (西鉄特急)久留米 ―(バス) 文化センター ― 久留米(バス)
 ― 天神(買い物) ―(タクシー) ホテル 
 
 
  旅で其の土地の電車やバスに乗り街をうろつくのは楽しい。
 
  これといって目的は無いものの、今まで久留米は旅の途中で通りすがるだけだったので
 
  今回は夫の希望で「久留米」に行った。
 
             西鉄天神駅で見かけた女性二人。やたらと人目を引いた。
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  福岡天神駅の観光案内で
                「観光的なものは久留米にはなにも有りません。」  と言われた。
 
  しかし、「よかとこ久留米花と美術館キップ」というのを売りだしている。
 
 
  この切符は
  「西鉄久留米駅までの電車代、駅から美術館までのバス代と、美術館の入館料、
                            文化センター園内にある喫茶・楽水亭のお茶代」
     が含まれている。
  
 
     これを購入しようとしたら、チト観、「光案内嬢」 とモメた。
 
 「美術館は只今休館中です。」 と言う。
 
  文化センターはやっているのなら、構わない。と言うと、案内嬢が二人でヒソヒソ。。。
  
  もう一人の案内嬢が、全く同じ事を云う。
 
  だから!
     「電車とバスが乗れて、文化センターが開いているのなら、
          美術館は休館中でもそ結構です発売中止と言うのなら、しかたないけど。。。」
 
 「いえ販売は、していますが、美術館が休館中なので、、、」
 
     「了解しました、それで結構ですので」
 
  と言っているのに、切符を出さず、売る事を躊躇している。
 
       「美術館が休館中だから、売らないと言う事?」
 
  「いえ、販売はしています。」  「なら切符買います。」、「でも美術館が休館中なので・・・」
 
  この繰り返し。。。。腹が立ってきた。  
 
  「判りました、押し問答で話にならない。時間がもったいないのでもう結構です。」と
                                               切り上げようとしたら
 
  ちょっと待ってください。と言って、どこかへ電話。 改札方面から駅長がやってきた。
 
  案内嬢が説明すると、「あ、売ってよか」、の一言で、やっと切符が出てきた。
 
  ったく、もう。  この位の事は事前に決めておけ、っちゅうねん!
 
  (今調べたら、美術館休館中は切符販売は中止。となっていた。私たちの事が有ってか?)
 
 
  美術館は休館中だが庭にはバラ園などがあり文化センターでは絵画展をやっていた。
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        園内のカフェで、抹茶と和菓子?と戴く。 前には池が有り風情ある眺め。
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   久留米の駅周辺をうろつく。 やはり昔懐かしい雰囲気漂うビルの中の食堂に入った。
         料理を待つ間、店内をウォッチング。楽しい~♪
 
 
  帰り、天神駅付近をブラブラ。  賑やかで、近代的な商業ビルから、雑居ビル入り混じっている。
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    どこか懐かしい、アーケード商店街もあり、どこからか焼鳥のいおいがしてくる・・・
 
歩き疲れ、タクシーでホテルへ。 山笠祭りで通行規制が多いが、それでも15分もかからなかった。
 
 
               中州のホテルの近くの 怪しげな店の入り口。
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     今まで気がつかなかったのは、柱の陰に隠れ、ただ歩いていると見逃すような造り。
 
 
 
     この日は、5時から 「流舁き」 がある。 明朝の「追い山」に備えて、最後の調整だ。
 
          子供たちが締め込みをしてもらっているのがホテルの部屋から見える。
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              後ろ姿を見ると、一丁前だけど、多分小学6年生位。
 
 
     次は女の子。小学1年生位か?  男の子も、女の子も、先ずはスッポンポン。
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       先ほどのいっちょまえの男の子、盛んに水遊びをしている↑ 
 
なるほど、こうやって締め込みをしてゆくのか・・・先ほどの男の子より遥かに時間をかけている。
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次々と子供たちがやってくる。
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         左↑の子はまだフル○ン状態。 男の子も女の子も裸には慣れているみたいだ。
 
 
    私はホテルで待機する予定だったけど、出発が直ぐホテル裏なので出かけて見た。
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     明朝の追い山に備え、いよいよ最後の調整。 出発前緊張が走る。
 
 
 
   テレビ局も明日に備えての練習?? この後をついて行けば山笠を待ち伏せ出来るd(^-^)
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   中州は歓楽街。   看板も、そっち系が多く、最初は「無料案内所」の意味が判らなかった。
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 舁手も交代するが「台上がり(山笠に乗って指揮をする人)」も走りながら交代する。
 
同伴出勤?女性の浴衣姿が断然置多く、この着方は多分そっちの方?  多い多い!
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  昔の役者さんが、お化粧する時のような衿の繰り方。 中州独特のものだと思う。始めて見た。
 
あまりお腹もすいてないので、大通りの、いつも気になっていたラーメン屋に入ったが、
味はいいものの、「らーめん」一種類のみで、注文の仕方がヤタラとメンドクサイのでマイッタ。
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    スープも旨いし麺もそこそこ。 多分全国展開してるチェーン店じゃなかったかな?
    しかし、いくら旨くても、二度と行きたくない店だ。
 
麺の固さ、味もしつこさ、濃さ、、具の種類、など、用意された印刷物に其々○を付けて注文する。
なにせその選ぶ数の多い事。
 
自信を持って、「ウチの店の味はこれでぃ!」って出すのもいいと思うけどなぁ。  
 
                 餃子食べたかったのに~  (;→д←)
 
 
 
明朝、追い山の一番山笠の、「櫛田神社入り」が4時59分だ。 明日に備え早寝。
 
私も行きたいのは山々だが、ここまで来るだけでも大出来で、満足。
 
明日は人出も置多く混雑し、山笠を追いかけるだけの体力はなし、、ホテルで待機する。

松風園・集団山見せ

7月13日
ホテル ― 博多駅 ― 駅ビルバスセンター ― 博多 ― 天神 --  西鉄平尾 ― 松風園 
― 天神商店街でショッピング ― タクシーでホテルへ。 一休みして集団山見せ見物 ―
タクシーで八百治温泉へ ― うなぎ屋で夕食 ― ホテル
 
 
集団山見せが15時半なので、西鉄に乗って【松風園】に行く。
 
 
   
 
 「松風園」は都心に近い閑静な住宅街にあり、敷地にはクスノキ、アラカシ、ヤマモモ、
  クロマツなどの屋敷林が残ってり、当時の姿をほんの一部残している。
 
 
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  九州随一の材料と仕様で造られた、昭和初期の茶室「松風庵」や
             桂離宮の四ツ腰掛を模した待合のあずまやなどがあり
                    庭園は其れほど広く無いものの美しく手入れが行き届いている。
 
 
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  この地にマンションの計画が立ち、
  周囲の住民が、自然と緑深い中に有る茶室を何とか残したいという運動がおこり、
  現在の、「公園」とう形で残ったらしい。
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実はこの屋敷、夫がまだ学生の頃、祖母と来た事が有り、
その時は洋室に通された記憶が有るというが、勿論今は洋室など無い。
 
この屋敷を建てた方が、祖父の親せき筋に当たり、その方が亡くなった時、葬儀に出る為、
祖母に付き添って来たのだと言う。
 
かなり昔の事なので記憶は曖昧、「もっと広いかったような気がしたなぁ・・・」など、
他に見学者も居なかったので、緋毛氈の敷かれた縁台に腰掛け、庭を見ながらボソボソと
話していると、庭の手入れをしていた庭師さんに話しかけられた。
 
庭師さんの話によると、この周囲の道路を跨ぎ、
一帯は全て松風園の持ち主の屋敷で其れはそれは広かったという。
 
 
    
帰りは天神に出て、ぶらぶら。
我が家の方は商店やショッピングモールは皆どこも同じような店ばかりで変わり映えがせず
つまらないが、ここは昔の商店街の様な様々な個性的な店が有り、面白い。
 
 
 
博多祭り、本日の「集団山見せ」は走るルートも短く、タイムを競う事も無い。
 
呉服町交差点から那珂川を越えて城下町福岡に入るのも、この日のみ。
 
    こちらが博多の中州側、 まだ道路が乾いている。
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  ホテル玄関を出て直ぐの橋の上は絶好の見物場所。毎年集団山見せはここで見る。
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  この橋を渡った向こう側は、ガラリと雰囲気が変わり、オフィス街やホテル、官公庁街になる。
 
   大人も子供も、み~んな走る。
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    じいちゃんだって走る。  女の子も2年生位までは走っている。
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       どんなに小さい子供でも締め込み、地下足袋、水法被、鉢巻きで走ります。
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        来年は、アタチだっておむつ取って走るわよ、オッショィ!
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          この日はタイムレースでは無いから、まだ余裕?
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    ↑舁手交代!          交代は素早くてなかなかわからない    ↑も舁手交代。
 
 
      これから橋を渡る登りのなる。 気合を入れて! オッショイ!
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   再び博多へ戻る。  背中の「東」がいい! 足並みも見事に揃ってる! 多分偶然。
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 舁き山が走る時に盛んにかけられる水を「勢水」(きおいみず)と言い、
 山笠と舁き手を清めるという意味で、「清水(きよいみず)」とも呼ばれる。
真夏の山舁きで熱くなった舁き手を冷やす冷却水の役割を果たすと共に、
道路を濡らすことで胴金と道路の摩擦を少なくし舁山をスムーズに動かす助けをする。
 
道路の両脇に大きなポリバケツには水がマンタン。
バケツでかけたり、ホースでかけたり。
 
バケツは直ぐ空になり、普通のホースでは間に合わず、消防のホースを使っているところも有った。
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                    下り坂も終わり、一息。
 
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    我が町?中州流れが帰ってきた所で、見物を切り上げる。
 
今年は人出が非常に少なく、見物も楽だった。
何より涼しいので 舁手も、走る人も見物客も楽でいい。
 
 
ホテルの風呂(バス)は嫌いなので、少し離れているが、「源泉かけ流し」の温泉が有るので
タクシーで行って、温泉にゆっくりとした。
 
         夕食はホテルから中州を挟んで見える「なぎ屋」に行く。
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 関東のうなぎは「蒸してから焼く」ので柔らかいが、
九州は直焼きなので堅い。歯と胃が弱っている私には少々硬かった。それにやたら味が濃い。
四万十で食べたウナギも直焼きだったような???
 
 
 
 
明日の祭りは「流れ舁き」明後明朝にかけての「追い山の前で、各地域内で調整する。
 
 
 明日は久留米に行く予定。
 

2015.07.12博多祇園山笠へ3泊4日

7月12日
毎年恒例になりつつある博多山笠に行った。
 
今年は無理かな、と思ったが、数か月前、既に新幹線とホテルを予約して有り、
7月の誕生日を境に、体調も上向きになっていたので、思い切って出かけることにした。
 
7月12日
自宅 ― 新横浜 新幹線(のぞみ7号) 博多 地下鉄 ― 中洲川端 ― 博多エクセルH 泊
 
   中洲川端駅には柱いっぱいに、超デカポスターが。
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         新幹線で5時間は、長かった。 ぐったり疲れた私はホテルで待機。
 
        部屋からは「中州流れ」の 舁手(山を担ぐ事を 舁くという)の「詰め所?」が見える。
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この日は「追い山ならし」。 
15時59分、1番山の「櫛田入り」があり、ほぼ追い山と同じコースを走る。
 
夫はカメラ片手に、即、出かけた。 
 
   
   真っ白の法被の多い中で、目立つ紺絣は、「土居流れ」
   まだ法被が水に濡れていないから、櫛田入り前だろうか?(夫撮影)
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    我が滞在町の「中州流れ」  今年は宮本武蔵。 既に法被はずぶ濡れ。
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    15日の本番「追い山」で博多の街を疾走出来るのは7つの「流れ」のみだが
 
  
    その他に、各自治会(流れ)で運営している「舁山笠」があり、↓はそのうちのひとつ。
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     皆の視線は山笠の、、、上。    通れるの??
 
     
 
     夕飯はホテルの裏近くにあるラーメン屋で。
                    なんたって近いのがいい。徒歩2分位にあり、安くて速くて旨い。
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               博多チャンポン。 とんこつの汁が意外とサッパリとして旨い。
 
   中州は九州最大の歓楽街であり、お店もそれなりの品を売っている。
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     花屋が多く、ホステスさんへのプレゼントの為の ブーケが殆ど。
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       夕暮れ時になると、裏通りには独特の雰囲気を持つ「お兄さん」たちがたむろする。
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            今日のお勤めが終わった山笠
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     ホテルの玄関を入ろうとしたら、何やら頭上をかすめ・・・  ツバメの巣が有った。
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 雛への給餌は雄雌で分担して行い、餌はハチ、ハエ、カメムシ、アブ、などの空中を飛んでいる
 多数の昆虫で、雛5羽の巣の観察では1日最高639回!(*゚O゚)!!給餌した記録があるので、
 雛は1分間に1回食したことになります。 給餌は巣立った後もしばらく続けられます。
    (以上燕Q&Aより) 今まで何となく燕を見ていたが調べると結構面白い。
 
 
 
   部屋からは那珂川を涼しげにのんびりと行き交う観光船が見える。
   那珂川を挟み中州は歓楽街、対岸は料亭などが多く対照的なのが面白い。
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   この日、関東は猛暑だったとか、博多はとても涼しく、避暑になった。
 
明日13日は「集団山見せ」(山笠を披露するイベント)で、ホテルのすぐわきの橋を渡り
山笠祭りで、この日、たった一日だけ、那珂川を渡り福岡に入る。
 
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