7月26日
石の湯ロッジ――草津志賀高原ルート(R292)――横手山――草津白根山――草津――座禅草公園――大津――R144――万座鹿沢口――浅間白根火山ルート――鬼押し出し――白糸の滝――旧三笠ホテル――R18――佐久IC上信越道――横川SA――藤岡ハイウエイオアシスららん――練馬――横浜自宅
石の湯ロッジの駐車場 赤いパラソルの左には「足湯」がある。
志賀高原のホテル街から車で数分のところに有る 前山リフト近く。小学生の団体。
この日は夏休みに入ったせいか、志賀高原は小、中、高校生の団体が多かった。
私の年代でいう「林間学校」、なんてまだ有るのかなぁ?
【横手山スカイレーター】は山の斜面に架かる動く歩道。
高低差35m、長さ200mを約5分で横手山中腹まで運んでくれ、リフトに乗り換えて山頂まで行く。
スカイレーターは、上りと下り交互に運転しいる。
【渋峠】 建物の真中が、群馬県と長野県の県境になる。
【渋峠リフト】 このリフト、いつ来ても人はまばら・・・この日も乗っている人はいなかった。
オレンジ色に塗られている石は何??
近くに「日本国道最高地点」 標高 1272m の石標がある。
志賀草津高原ルートのR292号は変化に富んだ景観で何度来ても飽きない。
みるみる間にガスが上がって来て、この数分後には数メートル先も見えなくなってしまった。
白根火山ロープウエィ 見えるかな?殺生河原と草津白根山を結ぶ、全長2.4kmのロープウェイ
ケーブルカーのボックスが豆粒みたいに小さく見える。 乗車時間約10分の長い距離だ。
草津の街を通り湯畑の温泉街を通り、鬼押し出し方面へと抜ける。
何だか、周辺、工事をしていて、イマイチ雰囲気が無い。 やっぱり冬がいいなぁ、ここは。
【白糸の滝】 ひんやりと気持ちがいい~♪ ここへ来たのは何十年ぶり?
この近くは通っているんだけど、駐車場付近の混雑を避けいつも迂回してしまうけど、
この日は寄ってみた。
義父がまだまだ元気で、私が毎週、土日横浜から茅ケ崎に通っていた頃、
夫の両親と義弟と5人で来た事があった。
この滝を前に、私を写してくれた写真が、どの写真より、私のお気に入りになった。
やはり軽井沢周辺に近づくと、必ず、夫の両親の話になる。
義父のありがたさ、懐の深さを今更ながら思う。
偏屈で気難しく無口な義父だったけど、向っ気の強い嫁をを良く理解してくれた優しい人だった。
白糸の滝は、その時 来た以来、で懐かしかった。
義父がいたら、多分こんな被写体、好きで撮ったろうなぁ。。。 ピンボケになっちゃったけど。
【旧三笠ホテル】 歴史的建造物。国の重要文化財。
ホテル前方に見える愛宕山が奈良の三笠山に似ている事から名付けられた。
文化人財界人が多く宿泊したことから、「軽井沢の鹿鳴館」 とも呼ばれていた。
R18号沿いの手打ち蕎麦屋で、昼食。
最初見た時は少々驚いた。 男の人がピンクの「おぶい紐」で乳児を背負い、お運びをしている
しかし、直ぐ目になれて、色々想像した。
子供だって10Kg近く有るだろう。その子を背負い、店内を忙しく動き回り、座敷ではスクワット・・・・
お母さんは? 夫は「次の、コレ(お腹が大きい)なんじゃ?」
おじいちゃんとおばあちゃんは調理場で調理をしているのが見えたが奥さんらしき姿は見えない。
私は「多分、ご養子さんじゃないかな~?息子だったら絶対させないと思うし、嫁にやらせるでしょ」
夫「 いや、息子だからやらせてるんじゃないか?
女には子供おんぶしては、重労働でできないだろ?」
私「もし、息子なら子供のころから親に仕込まれているから、調理やってるでしょ?
嫁が事情が有って仕事に出られないなら、息子が調理場やって
おばあちゃんが子供おんぶするんじゃない?」
夫 「いや、ばあさんには、座敷に上がったり降りたり、立ったり座ったり、無理だろ~」
そんな話をしている間も、このお父ちゃん、良く働く、
実に仕事さばきが良いのだ。 無駄がなく、目配りがきく。
客が良く入るが、客席は彼一人である。
座敷テーブル席が6席(24人) 椅子席が5、6席くらいかな?
あと奥座敷もあるみたい。注文、提供、下げ膳、レジ。すべて一人でこなしている。にこやかに。。。
見るに見かねると、奥からおじいさん、と言ってもまだ若いが、、、出てきて料理の提供をしている。
従業員が少ない割に、蕎麦の出てくるのも早いし、帰った客席の片付けも早い。
お茶も、蕎麦湯も、欲しい、と思う時に、サーっと出る。 この、あ・うんの呼吸は見事だ。
頭のいい人なんだろうな。と思った。
そんな、どーでもいい話に帰りは花が咲いた (ノ∀`)
ん?蕎麦の味?可愛い赤ちゃんが気になって~、
(ノ∀`) ま、可もなく不可も無く。 蕎麦の量が多かった! 蕎麦湯が美味しゅうございました。
横川PAに入ると、何やら赤色灯があわただしく回っている
なんだ!?なんだ?!火事と喧嘩は江戸の華! おいら江戸っ子でぃ (`ε´)b
ドクターヘリだ! ここでまた、夫との 野次馬的想像話になる
私 「近くの山で遭難した人をここまで運んで来て、救急車に引き渡す、って事?」
夫 「この間も八幡平でドクターヘリが空を旋回してて、下で救急車がヘリ追いかけてたもんな」
救急車の近くで、普通の格好をした女性と、子供を抱いた男性が隊員と何か話している。
私 「道路が渋滞している場合なんかもヘリで、こういう中継地点で引渡したりしるのかネ」
夫 「これ、救急車でここまで運んで来て、車じゃ間に合わないからヘリで運ぶんじゃないか?」
私 「だって道路すいてたよ」
先ほど話していた女性が隊員に促されてヘリに乗った。
次に担架が出され救急車に横付け。青いビニールシートで患者を隠しヘリへ運んだ。
この間20分位かかっていただろうか?
野次馬の子供は事情がわからずに、ヘリが飛び立つ、カウントダウンをしている
なかなか飛ばない。患者死んじゃうよ~><;
係の人が「ヘリが飛び立ちます、少し下がってください!」
あ!やっと飛んだ! ( 」´0`)」 お大事に!!
てな訳で、野次馬はここで、解散。
近くにいた、おばちゃんに話しかけられた 「どしたんです?」 σ(・"・; 「わかりません」
人が怪我や病気で苦しんでいるのに。。。
ったく!野次馬って奴はしょうがないんだから (ㆆ_ㆆㆀ) モウシワケアリマセヌ
藤岡ハイウエイオアシスにより、食材を調達。
青空市で、雑多なものを格安で売っている。キッチン用品から大工道具、その他色々
フライパンやハサミや、ラップや。。。。あらゆるものが格安!
中年過ぎの主婦らしき人が色々手にとって 「安い!これ買って行きたい!」
連れの旦那と思う男性 「バカ!こんなもん買って旅行に持ってくのかよ~!」
私 (*^-^*) 「ホント!私こういうの大好き!買って行きたいわよね~」
彼女 「腐るもんじゃないんだから買って行こうよ~」
似たような会話が他でも聞こえて可笑しい。
ジリジリと、炎天下で無かったらもっと見たかったな~♪ こういうの、好きなのよ、女性は(笑
環八は渋滞。それでも帰宅は明るいうちに着いた。
フライパンなんぞ、見てなけりゃ~もっと早く帰えれたかも~ ⌒(。A。)!!!
本日の走行距離 280km 総走行距離825km
お目当ての青木湖の蛍も、 石の湯ロッジの蛍も見られたし
幾ら見ていても飽きもしない満天の星空を 首が痛くなるまで見た。
ゆったりとした旅だった。
今回 取りこぼした 「バードウォッチング」 は取っておこう!