2007年11月

溺れてる\(◎o◎)/!

鶴見川沿いをチャリンコで飛ばしていたら


なにやらただならぬ様子で、向こう岸の方を見ている人がいる

何だ・・・と向こう岸に目をやると、ん?!



川べりで、5・6人固まってなにやらやっている

青いバケツのようなものが動いてるのは見える



よ~~く目を凝らしてみると・・・・

川のどぶ色と同じような色の服を着た人が胸まで川に嵌ってる

その片手を青いジャバーの若い兄ちゃん(多分)が引っ張ってる。 が、自分も引き込まれそうになり

他の人に、もう一方の手を捕まえてもらいながら嵌ってる人を引き上げようとしているが、

なかなか思うように上がらない


水面から岸の上までは直角に50cm位のセメンで固めてあるから、引き上げようとしてもそう簡単ではない

周りの人がイマイチ協力的でないなぁ~~


私だったら・・・・多分上着を脱いで、青いジャンパーのニイチャンの腰に袖を回してしっかり結わき、それを後ろから、皆で引っ張る。
ニイチャンは両手でオッチャンを引き上げる・・・・

片手を繋いだだけじゃ無理っぽいよ~~~ああ~ハラハラする!!

これを見て今年沖縄の海でゴムボートに這い上がるのに四苦八苦したのを思い出した

シュノーケルで海に飛び込んだはいいけど、空気が入って丸くなってるゴムボートの縁に、手をかけても足をかけてもツルツルと滑り、腕の力の弱い私はなかなか船に這い上がれなくて苦労した

土手は多分枯れ草で滑りやすくなってる

周りに5人位の人はいるが、どうする事も出来ずウロチョロしてるばかり

嵌ってる人は多分年寄り、手を引っ張ってもらってるだけで、なすすべなし。


青いジャンパーを着た兄ちゃんが、周りの人に片一方の手を引っ張ってもらいながら

もう一方の手を他の一人がひっぱってる、なかなかうまくいかない


119番、したのかな~~、わかり易い場所だからすぐ来るはずだけど・・・・


とヤキモキしてる間に、ようやく引き上げられた様子だ。



チャリンコで、橋を渡って、現場あたりに来て見たら(帰路につくには現場を通る)


溺れたであろうとおぼしきオッチャンは(70歳位のウ~~ン・・・浮浪者風だった)

チャリンコを引きずって、丁度現場から引き上げる時だった。



あれから、グルリと橋を渡ってきたから、かれこれ、20分位経っているんだけど・・・


ズボンは脱いで、びしょびしょのズボン下に上着をひっかけて、「ブツブツ」いいながら歩いている



近くには消防車が赤色灯をまわして止まっている

若い、だらしな~~い格好(今風の)した兄ちゃんが消防士に事情聴取をされてる風



あれ?このニイチャンじゃないよね、助けていた人、青いジャンパーの彼、どーしちゃったんだろ??



オッチャンこのまま帰っちまうんけ???と思ったら

後からバイクで来た警官??に停められて、事情聴取(多分)されていた

でもね~~~

溺れかけたオッチャン、ずぶぬれなのよねぇ

風ひくよ~~今日は太陽も出ていなくて薄ら寒い



「溺れてる!」って119したんだと思うけど、消防士は毛布くらい積んでこなかったのかねぇ

あ、そっか、それは救急車か??救急車は来てなかったよな~



人騒がせな事だけど、なんか、ヨレヨレのオッチャン、かあいそーだった。



しかし、今時の若いもん、頼もしい!!

あの手この手で結局消防が来る前に助けたんだものね!

アンタは偉い!!!

オッチャン、若者に感謝だよ!

11月24日・法事

2時に慶うん寺

良子おばちゃんの49日法事
姑を拾って行く

修ちゃん・仁さん・邦ちゃん・あきこさん・姑・夫・私。の7人


ご住職様もかなり体が弱ってる

お経も、いつもと違う事があり、ギョッっとした。
何か金具をたたいてる。こんな音ここでは聞いた事が無い。
木魚の音も金属的。

いつまでお勤めができるのか・・・

納骨も無事終わり、ジョイナス6のあいちやへ。4時集合。ジョイナスの広場で3人で時間をつぶす。

あいちや、ずいぶん小さくなり、着物を着てる人も無く、料理も良くない。
5千円の会席コースだと聞いたが。最悪

突き出しが生の柿に味噌がたらしてあり、「柿の田楽」だと。
料理の中に大根の漬物(酢の物?)があったり、ポテサラがでたり・・・・

和食の料理の中に組み込まれるものでは有り得ない。

あいちや、私は利用したくないな。

姑は元気。料理も硬いものからなにからペロリと平らげる。
残したのはしし唐のから揚げ(私がいただく)最後の里芋の雑炊の里芋だけ。

凄い食欲だ。

無事マンションへ送り届ける

余談だが、引き物にはびっくり!!!
両口屋のどら焼きばかり12個入ったもの。。。。。

修ちゃん趣味悪すぎ!!!

振り返ってみると、本には事欠かない環境でした

今まで読んだ本を思い出す限り書き出してみよう


【二都物語】 
 
高校の頃 誕生日のプレゼントにアルバイト先の先輩に戴いたが、あまりの分厚さと、カタカナ名が多く途中で

ギブアップ ┐(^-^;)┌


【知恵子抄】       

知恵子は、東京には空がないと言う。有名な書き出し

確か赤い布の表紙だった 10代の頃


【種田山頭火集】   

分け入っても分け入っても青い山・・・深い(σー_ー)

金八先生で金八さんが言うシーン思い出す^^;


【ヴェルレーヌ詩集】

都に雨の降る如く、我が心にも涙降る・・・・15の頃読んだ

    詩集は好きで誰彼無しに読み漁ったっけ(U_U)…


【武者小路実篤全集】

これは多分10歳上の兄が買っておいたものだと思うけど、勉強小屋と称する物置にズラリと全集ものが並んでた。

箱カバーに入っていたけど、既に箱?は茶色に変色してたような気がする

小さい頃だったけど、案外簡単でスラスラ読めたような気がする


【源氏啓太】(字よかったっけ?)

陽のあたる坂道とか、、、乳母車???これも読んだけどつまらなかった様な気がする


【アンネの日記】   

名作なのでいつかは・・・と思っているうちに中年に、古本屋でみつけ買って読んだ

長くて飽きた^^; 途中でギブアップ

                名作なのに   (?・`ω・)?メッ! "○j乙


【大地】         パールバック 
 

大感動した!  これからσ(・_・)の読書が本格的に始まったと言って良いと思う。

3歳違いの姉の書棚から引っ張り出して読んだ本だった。


【黒い画集】        松本清張 

10歳上の兄の書庫から^^;10代の頃

本がいっぱいある物置小屋で、薄暗くなるまで閉じこもって読んだ

今なら親が心配して探したり、見に来たりするだろうが、其の頃は子供は放任( ̄m ̄〃)

暗くなるまで閉じこもりっぱなしでも心配された事無かった ーー;

     この頃のものは全て読破。面白かったなぁ。この頃の清張。晩年は乱作すぎた?


【砂の器】        松本清張

30歳の頃だったか?

厚い本だったが一気に読んだのを覚えている

清張の中でも5本の指にはいるのでは?


これはライ病差別が軸になるものなので、それを排除して作った最近のドラマでは全く本質を逸らしてしまうので違う物に仕上がりになっちゃって、見ていてガッカリ、

ライ病だからこそ意味があったのに・・・・


ナンデモカンデモ「差別用語」として言葉をすり替えてしまうと、物語自体が台無しになってしまう


【野菊の墓】        作者は誰だっけ^^; 


民子と誰だっけ?^^;の 純愛物語。
 
野菊の如き君なりき・・・・だっけ^^;


【B級戦犯の?叫び?だったかな? 】   

これはB級戦犯の人達の記録で、かなり昔に読んだのだが、

何だかとても印象にのこり重い気持になったのを覚えている

たまに、この話題、テレビで取り上げられる。

そうだよな~陰になって目立たず

中途半端に裁かれて、人知れず理不尽に葬り去られた人の叫び、靖国問題に繋がる。


【斜陽】           太宰治

名作なので読んだが、若かったせいか(20代)面白くも何とも無く、

我慢して最後まで読んだのを覚えている。 今読んだらどうだろう


【法医学の話し】    古畑種

刑事事件の死体解剖を仕事にして入る人から、頂いた^^;

興味があったのは、かつて法医学では「古畑さん」は第一人者だったのだが、何かの事件で

その古畑鑑定が覆されるか否か、と騒がれた事があり

それに興味があった

今みたくDNA鑑定など無い頃のお話。


【ひとりでも生きられる】  瀬戸内晴海

瀬戸内寂抄が若い頃書いた本

 ひとりで生きる事になった頃読んだ

σ(・ω`・*)は独りでは、結局生きられなかった。゚( ゚^口^゚)゚。ギャハハハ


【宗教を現代に問う】   シリーズで4冊

これも人生に疲れて^^;

回りからは宗教を進められ、でも宗教に縋るには何となく、抵抗が有った頃読んだ

内容は全く覚えてない


だが、結果σ(^-^)は宗教には頼る事無く、過ぎてきた


宗教って頼るものでは無く、“無心”に成るためのものではないかなぁ


要するに、何の宗教宗派でも精神統一が出来れば良いのであって


悩みや苦しみを取ってもらったり願いを叶える為に拝むものでは無いと思うのだが・・・


【生きるのがヘタな人へ】  紀野一義

人生の壁に付き当たり、落ち込んで生きる自信を無くしていた若い頃読んだ

「自信が湧く人生論」とか副題がついていて、藁をもすがる気で読んだのを覚えてる


あまり影響なかったような・・・(-_-;)


でも中に出てくる「暁烏敏」をここで知ったし八木重吉の詩もここで知り

其の詩には感動しのを覚えてる


この作家は「真如苑」(真如会とあるが)主幹だった。

読む前にこれを知っていたら、多分この本は買わなかったと思う。


【前例が無いからやってみよう】  糸川英雄

この頃はこんな本ばかり読んでいた

何かにすがりたかったんだねぇ

でも結局宗教にも(しつこく勧誘された)其の手のサークルにも参加しなかった。


【般若心経を読む】     水上勉

色即是空の世界・・・・ 馬の耳に念仏だった  (・_;☆\(-_-)


【異常の構造】 
   
自分は「このままでは狂って、いつかは逝ってしまうのでは無いか」と思っていた頃何となく手にした本。


【道教と日本人】

まだまだ・・・・思い出しきれない  思い出した時にまた・・・・続く



        続きで~~す


【宮本武蔵】 吉川英治?、、だったよね

文庫本で1巻から6巻くらいまでじゃなかったかな?もっと有ったかも

3巻位までは最高に面白かった、印象的なところ
武蔵があぜ道を歩いてゆく。畑で老人が鍬をもって土を耕している(実は凄い剣豪)

どちらかが中途半端な剣豪ならば、相手を警戒するあまり、殺気が出て、相手が刀を抜いてしまい、血なまぐさい事になるが

両者共、凄い使い手で、むやみに警戒する必要が無く・・・(チョット言い方が違うかも)何気なくすれ違った。

武蔵はただ、テクテクと歩き、老人は黙々と田を耕している。。。
確か、こんな内容だと思った。それが一番好きなところ^^

あと、五輪の書の中だっけかなぁ~

ひとつ、我、事において 後悔せず

ひとつ、神仏をたっとび 神仏に頼らず

ここ、良く覚えてる、武蔵に共感~♪^^v

 
【頭の中の歪み】 石川達三

これ同じ題名で、だれだっけな~~読んだんだけど、どっちがどっちかないようごちゃごちゃ^^;

石川達三はずいぶん読んだ、大体暗いものが多く無かったっけ??

あ!『48歳の抵抗』。『金環蝕』も石川達三だっけ??違ったか??

そぅそー『青春の蹉跌』キャー!懐かしい

まだまだ読んだな~石川達三ばっかり読んだ時期が有ったっけ。。。。


【禁色】  三島由紀夫

最初は、恐る恐る、題名が題名だからねぇ^^;

面白かった~

確か、美少年がでてくるのよね、ホモセクシャルだとおもったな、三島由紀夫とダブル^^;;;;


【黒い雨】 井伏鱒二

被爆者の話。

被爆した姪を、何とか被爆者ではないという事を証明したくて奔走する主人公・・・だとおもった

結局姪は被爆してて原爆症になやまされるんじゃなかったっけ・・・

とても辛い話だったような。


【人物日本の女性史】

シリーズもので、6巻くらいあった。

殆ど読んでない^^;

この頃(かなり昔)皆新書を買っていたのよね~--; 

読まにゃもったいないだろーがぁ (`Д´) 


【神を信ぜず】 岩川隆

これ、もB・C級戦犯の話。  思い出しただけで辛い。


【女系家族】 山崎豊子

私、「じょけい」だと思ったんだけど、テレビで「にょけい」って言ってたね。ふ~ん・・・
有名な作品だけど、其れほど面白いとは思わなかった


【白昼の死角】 高木彬満?

面白かった、これ半分くらい実話らしい。

テレビでもやった。これはイマイチイクなかったなぁ。本のほうが面白かった。

【李欧】  高村薫

友人に勧められて

友人がどこに感動したかと言えば・・・・「男同志の友情」だそうだ。美しい、と感動していたのだけど

内容は

幼くして母親に捨てられ、どこか屈折している『吉田一彰』は、中国大陸で生まれ育った『李歐』と
出あう。

美貌の殺し屋であった李王に一彰はひと目惚れしてしまい命をかけて関り合う。と言うお話


友情にしては濃すぎるんじゃあないの???
決して性描写やホモてきなことは書いてないけど尋常では無い関係だ。

ハードボイルドっぽくてそれなりにおもしろかったけど「男同士の友情」っぽくはなかったなぁ・・・


【蒼穹の昴】 浅田二郎
これも友人に勧められて読んだ。。。。長編過ぎ!

貧家の子、李春雲(春児)が宦官となって西太后の元に出仕しどんどん出世する

春児の兄の義兄弟で同郷の梁文秀(史了)は、光緒帝に仕えることとなる

春児は西太后の寵を得てその側近として仕え、文秀は皇帝を支える変法派若手官僚の中心となる。

敵味方に分かれてしまった2人は、滅びゆく清朝の中で懸命に生きていく

もう一度読む勇気が無いので読後感にはのせられないなぁ・・・せめてここに覚えとしてあげておく

何せ登場人物が中国名で覚えにくい上に多い。。。ページひっくり返しながら人物を確認し読み進んだのを覚えてる


                              又、思い出したら。。。。

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コメント(7)

私の想いでは住井すゑさんの橋のない川、吉川英治の太閤記、徳川家康、織田信長、あと三国志あれは面白かった。
昔はさ名作全集って言うのがあったのよね。
小学生の頃変な本読んだモルモン教とかなんだか分からないけど感じにルビがふってあるので片っ端から読んだ。
グリム童話、アンデルセン、一時期は本屋になりたいその次は司書が夢だった。
結局今は目が疲れる削除
2008/1/7(月) 午後 9:31pochasann返信する
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三国志、読んでない、漫画で読んだ記憶がある。今度読んでみようかな^^
徳川家康は読んでないのよね~、豊臣秀吉モノは色々読んでるんだけど。
全集!そぅそぅ、あった、父が作った小屋にびっしり!、あれ兄が読んでたんかなぁ?
私、子供の頃は貸し本屋さんになりたかった、一日中店番しながら本読めるからね^^その次は新聞記者だった。
今は平凡すぎる主婦だ~アハハハ削除
2008/1/8(火) 午後 9:44kinako返信する
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ああと感銘を受けたのは芹沢光治良の「人間の運命」長いけどね感受性の強い頃だからよけい感銘したのかも・・。世界名作全集の罪と罰、谷間のゆり、嵐が丘、ETC。
楽しかったのが2人のロッテ、小公子、小公女、円地文子の少女小説
人間の運命は人間の条件よりよっぽどガッツーんときたよ。削除
2008/1/10(木) 午後 2:11pochasann返信する
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橋のない川は母親が読んでたから覚えてます。いつか読んでみようと思ってます。
全集って読んでないな~。ブリタニカの百科事典を読むのは好きだったけど(笑)
昔、古本屋になりたい時期がありました。一日中のんびり読んでられそうだったから。今の時代、それは無理ですね。削除
2008/1/10(木) 午後 6:56[ テラ ]返信する
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今は店番しながら本読んでる店員さんなんておめにかかりませんよね
ブリタニカ、昔~からありましたね^^;今でもあるんですか
百科事典、子供の頃欲しくて・・・「買って」って言えず、新聞広告を見て、読んだ気分になってました。削除
2008/1/11(金) 午後 10:05kinako返信する
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履歴から来ました。
私も乱読、中学時代から本屋さんの立ち読みが癖になり…
今だに ちょっと時間があると ふらふらと…
やっぱり、吉川英治の「宮本武蔵」は 私の乱読史に
残る名作ですね~ また来たいので ファンポチしますね!削除
2008/5/24(土) 午後 3:11水鳥返信する
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水島さん
ようこそ、いらっしゃいませ^^
宮本武蔵、永遠の名作だと思います。学ぶものが溢れている
ブツブツとしか覚えてないんですが頭の中で画像になって刷り込まれてます。
ファンポチありがとうございます。削除
2008/5/24(土) 午後 3:57kinako返信する

呼び出し

昨日、出先で、夫のメールに 姑が入っている老人マンションの管理の人から電話が入り

「お話があるので来ていただけないか」と言う事で、帰りで二人で寄ってみた


彼女が話すには
姑の隣に越してきた人が少し「痴呆気味」の人で、その彼女が姑に色々話しを聞いてもらいに

毎日姑の部屋に入って同じことをはなしている


○○さん(姑)はお優しいから、部屋に入れて話を聞いてやってるらしいが

心配なのは○○さんが「私の力で治してあげよう」みたいな事考えていると、治らない、と知った
時の落胆が心配だ。


本来それは私ども(従業員)がしなくてはならない事なんですが、○○さんはお優しいから彼女の話を毎日聞いてあげてる


その話を私共が、毎日○○さんから1時間聞いてます


痴呆の人は時として、「あれが無くなった、盗まれた」と言う事を往々にして言う

彼女の娘さんも、毎日来るのだが、絶対部屋には入らないと言う。母娘であっても。

(最近無くなった、盗まれた、があったらしい)


なので、なるべく住人同士の話は家の中に入れないで、オープンの所

(集会所や部屋の前にコーナーがあり椅子とテーブルがおいてあり、談笑できるスペースがある)

で話してもらいたいのだが、姑は“お優しい”から、部屋に招き入れる、と言う。


それを止めさせようとしたら、それが姑のストレスになってしまったらしい

それの「お詫び?」だと言う???????

そんな事我々にお詫びされたって・・・困ってしまう(ーー;)


話が良くわからん・・・・・


私は
「多分二人とも、特に姑は寂しいのだと思います。

 最近彼女の従妹がなくなったり、お隣の仲良くしていた方が越して行ってしまわれたり。


 それで、今の状況は、姑が生き甲斐を見つけたようなものだと思います

 でも、必ず壁が来ると思いますが・・・・何かご迷惑をおかけするようなら、当回しに言いますが」
 

・・・・とても私共の言う事には耳を貸さないと思う(苦笑



結局、マンション側も困ってる、

何かあったら、住人同士のトラブル、まして痴呆の住人を放置しておいた、となると、面倒な事になりかねない

それの予防線を張ったのだと思う


この、呼び出しで、「話合った事は絶対に内緒にして欲しい」と言う。


帰りに玄関に出直して、インターホンを押して、部屋に立寄ったらば・・・・




(^_^)あははは 数日前の「具合が悪い・・・」はどこ吹く風

元気溌剌ぅ~♪ でした。




面白いもので、

家族のため、よりも「他人の為」になる方が容易いのよね



これ世間一般に言える

姑にはやさしく出来ない事も、近所のばぁさまにはやさしく出来るもの


姑だって同じで、

私がたま~~に私的な事を話そうと思うと、話の腰おられるもの(爆


姑は
内容が、悲しい事、つらい事等で、自分が上(変な言い方だけど)に立って聞ける事になると

親身になれるけど、羨ましいような内容だと、話の腰折られるものね(爆笑


色々管理の方と話をした

言うは易し、行うは難し・・・・はぁ~~~

呼び出し

13日に 夫の携帯に「りりあ」の人から
                
          「お姑さんの事でお話があるので来てくれないか」との連絡が入る

 
ちょうど、ららぽーと に行っていたので、帰りに二人で寄った。


数日前、姑から電話で

「マンションの管理の人から何か連絡行った?」と聞かれたのを思い出し

それに関してだろうと、想像しながら車を走らせる。


個室に案内され、50がらみの男性より名刺を頂き 夫、私と向き合って三人で話す。


             彼の話によると

 姑の隣に越してきた男性が痴呆症で、 姑に何かと相談しているらしい

 姑は部屋に入れて、毎日聞いているという


 その内容を、又、毎日のように、管理の人が 姑の部屋で1時間聞いてる。 

         ・・・ということだった


             だから?????

 
 彼が言うには、

  このままだと、姑はストレスが溜まってしまうのではないか?と思い、

  姑にそれをやめさせようとしたが、

  今度はそれが姑のストレスになってしまった。。。と彼は言う。



         話の内容が 今考えても 解からない????


 また男性曰く・・・
 
 彼の(隣人)痴呆は治らないのだが、姑が一生懸命治してあげようと思い
           
         それが治らないと知ったとき、姑はどうなるか?とか・・・・



         う~ん、、、そう言われてもなぁ・・・・


 私は「多分二人とも寂しいのだと思います
 
    姑は今、その方の話を聞いてあげるのが
 
    生き甲斐になっているのだと思います
       
    お互いがそれで少しでも発散出来れば、それでいいのではないでしょうか」
 
 と言っておいた。



 また、男性は姑に「痴呆のその男性が、火事だ!とか 泥棒だ!」とか言っても

      絶対直接110番に電話しないようにお願いしました」と言う。



 途中から責任者の男性(名前忘れたーー;)も加わり、一緒に話したが

    なんとなく 私、あまり良く思われてない事を感じ取ってしまった。。。



 その男性も夫と同じ、長男という事で、色々ご自分の現実を話をしてくれた

  彼の親は妹さんが傍に住んでいて その妹さんが親の面倒みてくれるらしい。


(でもねぇ彼には本当の苦労はわからないでしょ・・・・
                    老親の身近で全て責任取る立場でないと)


      彼、自分は遠く離れて住んでいて・・・
                色々言っていた 「言うは易し」、だ。


 

 「姑」の話に戻りその係の男性が言う事に

          「息子さん(夫)を、とても頼りにしてる」って

     あたりまえでしょ~~  夫しかいないものねぇ、頼る人


(義弟には「2泊3日以上の、お泊りはダメ」と言われたとショックを受けていた)



 その日、責任者と姑の係の方と、お二人並んで色々話してくれたものの

 今ひとつ何が言いたいのか?

 わざわざ呼び出して我々にどうしろと言うのか ピンとくるものが無かった。

 

 
         姑が住む、このマンションは

「老人が最後まで安心して住めるマンションで、

 病気になっても、看護師は常駐しているし、提携している開業医院もそばにある

 認知になってもその知識がある人がいるので安心して最後までお任せいただきたい」

         と言うのが謳い文句だった。
 

 環境抜群、まん前には川があり、土手を散歩できる、見通しも良く日当たりも良い

 規模も大きすぎず小さすぎず、大きなスーパーも年寄りの足でも5分程のところにあり

 日々の生活には困らないし、我が家までは車で3分、徒歩15分もかからない。

 食事は頼めば部屋まで運んでくれる(マンションに給食施設がある)

 もちろん自分の部屋にもキッチンがあり煮炊きには困らない。


 ごく普通のマンションの造りで、

 普通のマンションと違うのは車椅子でも入れるよう、トイレ洗面所がとても広い

 もちろん、入居時にそれなりの費用は掛かったし月々の費用もかかるが

 頼めば手数(わずか)を払えばなんでもやってくれるし、掃除は週2回無料。等々

 姑の決断は早かった。 私も近くに来てくれ、通うのが楽になりホッした。

 


 帰りに姑の部屋へ寄ったが、見違える程元気だった。


  やれやれ、呼び出しは仕方ないが、もっと具体的に話してくれないと なぁ


       ふ~~ "(-""-)"  1日があっという間に過ぎてゆく

(86) 【家族狩り】 天童荒太

イメージ 1  (o^-^o) (o^-^o)
1995年11月20日 発行  単行本
ブックオフで100円で購入

一時、話題を呼んだ本なのでブックオフの棚の分厚いこれを見つけて迷わずGet。


ほかの本に比べるとかなり厚さがあるので、読み始めるのに覚悟がいった(笑

が、3日で読んでしまった


面白かった・・・・と表現してよいのか(ーー;)・・・躊躇する内容だった


最初っから
裸の生身に、ノコギリの歯があたる

小太りの脂肪質の肉が、鉄の歯を受けて、弾力豊かに沈み込む

・・・・・・・

さらに強く力が込められ、ついにプツッと音がし、皮膚が裂け、噴出す赤い玉滴と入れ替わりに、

鉄の歯が肉に食い込む

これが、どんどんエスカレートし、もぅ出だしで読む気を削がれてしまいそうになった。



が、我慢して読み進むと、3分の一位から、俄然面白くなってゆく


夫婦、親子、教師、家族の絆等、を絡ませながら其れが土台になり事件がおきてゆく


事件を追う刑事、馬見原・・・・自分の家族も守れないのに命をかけて愛人の子を守る
               これは、何???人間として児童虐待を許せないから??違うよねー


他人の事となると、的確な意見を述べられるが、イザ己のこと自分の事となるとまったく違ってくる

そのあたりが良く描かれている

言うは易し、行うは難し、の典型


    

いつも思うことだが、


作者はどうして終わりの方でドタバタ終わってしまうのだろうか



昔の東映映画?みたく終わり方が『「めでたしめでたし」ならばそれでいいじゃん~』みたいな。



かなり面白い内容のものでもほとんどがいとも簡単に、謎解き解説をしてバタバタと終わらせてしまう


もっと余韻のある終わり方が出来無いもんだろうか




まぁこの本はまだ、マシのほうかなぁ・・・


天童荒太さん の本、もう1冊控えてる、もっと長編。いつ手をつけはじめようか・・・・(ーー;)

ビスタ

「やっぱり・・・・」って言いたくないんだけど、ねぇ



XPにすれば良かった~



新しいバージョンにするって事は、

旧バージョンよりも「使い易く」しなくては意味ないと思うんだけどねぇ



慣れない、という事もあると思うけど、不便この上無い


メール、アドレスに載っている人から来たのも、「スパム」に入っちゃってる

「差出人をセーフリストに登録・・・」しても駄目

受信ファイルに移動しようとしても微動だにしない (ToT)

何か手順が違うんだろうけど・・・・


XPは「これはスパムではありません」にすると、受信のフォルダに入ったんだけどなぁ~~~


はぁ~  先が思いやられる




挙句の果てに、今度も同じ 「Fujitu」 のノートパソコンにしたんだけど


先ず、気に喰わなかったのが「色」が、「黒」しかない、埃が目立つのよねぇ


次に、キーが、今まで使っていたのより、カタカタ不安定な気がする


画面は綺麗?になったけど、やたらと明るくて目が疲れる

これ、どこのでも同じ様なもんだったような気がするけど、皆こんな明るくて平気なのかなぁ

旧の方も画面の明るさを落として使っていた


今回も、明るさを落としてみたが(多分これでいいんだと思うんだけどなぁ)
大して変わらない

サングラスをかけてやっている・・・(◎o◎)




今度、新しいPCを購入するにあたり、色々意見を聞いたら、


80%の人が「XP」にした方が良い。と言った



インターネットで調べても、ビスタの評判はすこぶる悪い


お店で聞けば、当然「ビスタ」を薦めるのに決まってるのよね~




夫は後ろを振り向かない性格だから、まったく意に介さないけれど


私、後悔しちゃってる・・・・



使ってみなきゃ、納得しないもんねぇ。。。。。



私の欠点・・・・ナンデス。




ま、使いこなしてやるぜぃー おう!(ToT)/

(85) 【凍える牙】  野南 アサ

イメージ 1 (o^―^o)(o^―^o)(o^―^o)(o^―^o)(o
1996年4月20日第1刷発行
1998年月25日第15刷発行
.
直木賞受賞
.
新潮社発行
.
単行本、380ページ
.
1700円



面白かった~(^o^)

深夜のファミリーレストランで突如、客である男の体から炎が上がった。
其の数日後、天王洲では無残にかみ殺された死体が発見される。

この捜査でコンビを組んだ二人、音道貴子と滝沢、このふたりが実に面白い

事件の成り行きよりも、この二人の「内心のつぶやき」みたいなものがこの物語の骨子と言ってよいのではなかろうか (〃^∇^)o

貴子は「とかげ」と呼ばれるオートバイの特殊部隊に属しているがこ周囲の者はそれを知らない

彼女は離婚歴があり、一人暮らしをして1年足らず、かなり頑張ってる我慢もしている。

でも小気味(・∀・)イイ!! 「我慢している」って暗さや湿っぽさが全く無いのが(・∀・)イイ!!のだ


相棒の刑事も妻に逃げられ、息子と娘を男手ひとつで育てている

それぞれ生活の中の諸々を抱えながら、それはオクビにも出さない

ある意味では似たもの同士だが、この二人、全くかみ合わない



滝沢刑事は
元来女のデカなどというものを認めてない。

これは男に仕事、男の世界だ

体力的にも劣り、本能的にも闘争心の弱い女には、所詮は無理が多すぎる

とにかくめんどくさい。便所ひとつにしたってその辺で済ますと言うわけにはいかない

その他諸々。

確かに「ご尤も」と言える事がたくさんあるんだね~これが・・・


所詮男と女は「仕事」となると、異性だから、面倒なこと、余計な気を使わなくてはならないことがいっぱいある

ましてや刑事でコンビを組むとなればなお更だ



そのあたりの「ギクシャク」が実に丁寧に描いてあって面白い!

主人公の貴子、かなりの好感度。

滝沢刑事も(・∀・)イイなぁ~♪


ただ一つの不満は、最初の被害者と犯人の関係・・・・
もぅ少し、何とかからませて欲しかったなぁ~

そうすれば完璧 (*゚Д゚)/ダー


表題の「凍える牙」は貴子が追うオオカミ犬から。
このオオカミ犬がまたせつない(-゛-;)


野南アサさん少し前に読んだ「ヴァンサガンまでに」がつまらなかったので、読む前に少々の躊躇があったが、前作とは全く異質のもので、同じ人の作とは思えない(;^_^A

やっぱり1冊読んだくらいじゃ判らないわよねぇ (^≎^) 

この「音道貴子刑事シリーズ」あるって、知った!絶対読むぞ~~~(* ̄0 ̄*)ノ オォー!

但し、だ! ブックオフで 「¥100円」でd(ゝд・)ネッ

(84) 【ナラタージュ】  島本 理生

イメージ 1  (o^―^o)(o^
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ブックオフで100円で購入
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平成17年2月25日発行
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角川書店





表題の「ナラタージュ」ってどういう意味なのかわかりません (^_^;A アセアセ・・・

 

「一生に一度しかめぐり合えない恋」とか「壊れるまで張り詰めた気持ち。・・・」などなど

「この恋愛小説がすごい!2006年版第一位」と帯にある



大学生の主人公が高校時代の先生と大学生との間で揺れ動く気持ちを描いたもの


やっぱり恋愛小説、σ(・ω`・*)には向いてない


それなりに読ませて頂きましたが、読んだあとに余韻が残らないのよね~(-゛-;)

この本は、やはり30代前半の人に受けるのかもね

σ(・ω`・*)はこの手の物語を読むには少し歳をとりすぎてしまったのかも(;^ω^)

(83) 【旅路の果ての名馬たち】  吉永みち子

イメージ 1   (o^―^o)(o^―^o)
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ブックオフで購入
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1994年発行  (株)大和出版





モルディブで夫が読み終わったので、読んでみた


競馬は以前京王線沿線に住んでいた頃、良く府中競馬に行ったのでその頃活躍した馬は知っている



最初に興味を持った馬、好きだった馬、耳に馴染んだ馬の名前がたくさん出て来て、思ったより

興味深く読んだ



グリーングラス、テンポイント、トーショーボーイ、其の三頭が疾風のごとくゴールを駆け込んだ

テレビの画面を、とんかつ屋さんで見たのだが

其の場面を、まるまる自分を含めた「画面」になって今もハッキリ頭の中に焼きついている。




グリーングラス、美しい馬ではなかったが、底力のある強い馬だった


それに比べ、テンポイントは美しいが華奢な馬だったのを覚えている



σ(・ω`・*)がテンポイントの走るのを見たのは其の菊花賞が最初で最後だった。


この本の最後に出てきた、プレストウコウ、この馬、大好きだった、芦毛の汚い馬だった。


今では競馬やらないが、一時は、競馬行脚?をした事もある位だった


懐かしさ、いっぱいで完読しました。
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